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4バックでの5バック対策法(攻撃編)

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ハッシュ
ハッシュ
こんばんは!

今回は昨日の記事の続き。「4バックでの5バック対策法」を書いていきます。昨日は守備について書きましたので、今回は攻撃編になります。

ですが、その前に昨日の記事の補足をしたいと思います。

相手の攻撃に対する守備面での対策法として「マンマークを使わない」ということを取り上げました。
それはマンマークを付けることによって、対象の選手に付いていくことになり、それを逆手に取られてこちらの守備ブロックに穴を空けられる可能性が高いからです。

ここからが補足ですが、それでもマンマークが相手の自由を奪うことも出来、また寄せも速くなる効果的な守備方法であることに変わりはありません。
なので昨日の記事で取り上げた「マンマークを使わない」は「マンマークを付けたまま放置しない」ということだと捉えて下さい。

ボールを奪える!というタイミングでマンマークを設定すると、高確率で奪えるので効果的ではありますし、ホットラインブレイクも狙えます。
なのでポイントポイントで使い、相手が対象選手を動かしてきたら、すぐに解除するという形であればマンマークを推奨します。

ただ攻められてる中で、DFのカード移動してポジショニング修正をしながら、特定の選手にマンマークを付けるというのは、それなりにテクニックが必要になりますし、このやり方では「マンマークの使い捨て」になります。乱発すれば指示コストがあっという間に底を尽きる恐れも。

指示コストに余裕のある時なら良いですが、そうでない時はこちらがホットラインブレイク、スキルブレイクをされることも想定して指示コストを残しておくべきだと考えるので、私はマンマークをほぼ使わないという話です。
私も試合終盤に指示コストが明らかに余っているなら、マンマークを使います。そこでホットラインブレイクを起こすことが出来れば、負けてる時には流れを引き戻せますし、勝ってる時には流れを与えることなく試合を終わらせることが出来ますから。

昨日の記事では、マンマークのデメリットだけに触れて、メリットはスルーしてしまっていたので、この部分を補足させて頂きます。

では5バックに対する攻撃方法に参ります。長文になりますのでご理解下さい。

まずは「何故5バックの守備が堅いのか」を知る必要があります。

これについてはもう皆さんお気付きだと思いますが、やはり3CBが肝です。
中央突破を狙うにしろ、サイドからクロスを上げるにしろ、最終的に決まる確率の高いシュートを打つためには、相手ゴール前にボールを送り込む必要があります。

このゴール前を3人で守れるというのが、5バックの強固さの源です。

そういう意味では3バックと5バックに大きな差はありません。にわかに3バックも人気になっているようですが、5バックが強い現状を考えれば、3バックも人気になるのは当然の現象です。
ただ3バックの場合はSBを起用せず、サイドの守備はWB(SM)が担当することになります。
対して5バックはSBを起用することになります。

SBとSMを比べた場合、当たり前ですが前者の方が守備力、守備意識共に上回ります。
また元々のポジショニングもSBの方が低くなるので、よりオーバーラップした時の帰陣のスピードが速かったり、低い位置まで戻って守備をしてくれます。
この「サイドの守備」の部分で3バックよりも5バックの方がより強固になってます。

少し話が逸れましたが、5バックの守備の肝は「3CB」です。
ここを何とかしないと崩せません。

ではどうするのか?

私はつい最近まで4-3-3B、もしくは4-3-3Cで戦って来ました。今はまたフォーメーションを変更してますが、この2つのフォーメーションでCP2670まで行ってるので、一定の効果があったと言えます。

この2つのフォーメーションはどちらも中盤は「1DM+2CM」。そしてFWが4-3-3Bが「2CF+1SS」、4-3-3Cが「1CF+2SS」の形になります。
つまり両方とも中央に3トップの3人を固めるフォーメーションです。

この狙いは「局地戦」です。

決定的なチャンスを作るための理想形は「数的優位で攻める」ということです。
相手の守備人数よりも自分の攻撃人数が多ければ、チャンスを作りやすいのは当然のことですね。

しかし5バックシステムを攻めるにあたって、数的優位を作り出すのは至難の業。
普通にやっていては到底叶いません。

そこで5バックのうち両SBを除外した相手の3CBに対して、こちらの3人のFWをぶつけます。
すると相手のエリア内だけを見たとき「3vs3」の状況になります。
数的優位とまではいきませんが、数的同数の状況を作り出してる訳です。

3バックのメリットは「守備における数的優位を保てる」という部分にあるので、そこをまずは破壊する狙いです。
そして数的同数ということは、誰か1人が目の前の相手を突破することが出来れば、数的優位の状況を作り出すことが出来るということです。

しかしこれはあくまで机上の理論です。
ここからは具体的な攻撃方法の一例を画像を用いて説明していきます。



この画像は4-3-3Cと、5バックで最も見かける5-3-2Iを並べたものです。

先ほどの説明通り、相手のエリア内で「3vs3」の状況になってます。

ちなみにこのフォーメーション時の私が選んだFW3人は、CFにジェズス。SSにメッシとベンゼマを使ってます。
マンジュキッチは敢えて外しました。この理由は後程述べます。

この画像で注目してほしいのは赤くなっている部分。
このサイドのエリアには両チームの誰も配置されていません。
ということは「このスペースを効果的に使うことが出来れば、優位に攻撃を進められる」ということです。なので攻撃の起点をここにします。

仮に右サイドを起点とした場合、ここを使うのはRB、もしくは右CMになります。

もし右CMがボールを保持した状態でこのスペースに移動すれば…


こうなります。右サイドのCMに対して、相手の左DMとLBがチェックにきます。
LBとDMを釣りだすことが出来ました。

そしたら次の手です。


はい、右のSSの選手をサイドに移動させます。RWの位置に移動した選手に対して本来対応すべきはLBなんですが、既にLBは前に出てしまってます。
なので相手の左CBが付いていく形になります。
するとエリア内の赤くなってる部分。ここにスペースが出来ます。
原則として守備は等間隔が基本ですから、このスペースを埋める為にエリアに残ってるCBが動きます。なので相手の陣形がこの形になります。


はい、こうなりました。もう狙いどころは分かりますね?ここです。


はい右サイドのCMからCFに向けてのスルーパス。これでシュートまで持っていくことが出来ます。ただスルーパスのタイミングが早ければ④の選手に引っ掛かりますし、遅ければ③の選手がカバー出来てしまいます。なのでタイミングは慣れる必要があります。

もちろんこれは全てが上手くいった時の例です。なかなか思い通りにはいかない時もありますが、それでも崩しとしては狙う価値のある形だと思います。

要は「相手の3CBをどうやって動かすのか?」
どっしりと定位置に構えられていると、崩すのは不可能と言っても良いほどに困難です。
しかし動かすことが出来れば、それに伴いスペースも生まれます。それが崩しの始まりです。

さて、ここで疑問を持った方もおられるのではないでしょうか?

「何度も何度もCFに向けてスルーパスを狙えば、ホットラインがバレバレになるんじゃないの!?」

その通りです。恐らく、いえ、ほぼ間違いないなく読まれます。
そしてこちらのCFにマンマークを付けられます。更にスルーパスのトラップ際をマンマークで潰されて「ホットラインブレイク!」を味わうことになります。

でも「ダメじゃん!」なんて思わないで下さい。むしろマンマークを付けられたらラッキーと思ってください。

前回の記事で、私はマンマークを原則使わないと書きました。
その理由は「相手選手の位置でこちらのマーカーの守備のポジショニングが決まるから」。
それを利用すれば良いんです。


こちらのCF⑩に対して相手のCB④がマンマークに付いてます。④が⑤との距離を詰めないので、チャンスとなるスペースが生まれず、スルーパスが出せません。

なので……


CFとSSの位置を入れ替えてやると、何だかゴール前がスッキリしましたね。
⑩に④が付いていってるので、ゴール前ががら空きになってます。この状態でCFにホットラインをFW⑨に引き直してパスを送ればドフリーでシュートを打てます。

これが先程述べました「マンジュキッチを外した理由」です。
このようにCFとSSを入れ替える機会が多くなると思われるので、FWの3人はCFとSSの両方に適正がある必要があるのです。
マンジュキッチはCFにしか適正がないので、この戦い方では使いにくいと。

私が選んだ3人はメッシ、ベンゼマ、ジェズス。3人ともCFとSSに適正ありですし、何なら全員WGも出来ます。

当然これをやると指示コストの消耗は激しくなりますが、それは相手もマンマークで消費してるので同じ事。相手がマンマークを設定しない限りは入れ替える必要もないので、指示コストは減りませんしね。
これを考えて、マンマークを無闇に付けられないという側面もあります。

これが私が実践していた5バックに対する攻撃方法です。

ただ、もう一度言っておきますが、5バックは現段階のFOOTISTAにおいて「壊れフォーメーション」です。
どんな対策を用いても勝てない時は当然のようにあります。
今回2回に渡り書いた対策も通用しないケースは多々あると思います。なので私は責任を取れません。

もし、勝つことを最優先とするなら「自分も5バックにする」が最善策です。

しかしその中で「俺は4バックでやりたい!」「5バックは嫌だ!」という方が私の他にもいて、そんな方の参考になったのであれば、この記事を書いた意味になるのかなと思います。

長文を読んでくださり、ありがとうございました。
更新日時:2019/04/23 23:18
(作成日時:2019/04/23 23:05)
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